かつて市電網が張り巡らされていた大阪に唯一残る路面電車・阪堺電車の起点駅である恵美須町駅。
活気を取り戻したレトロな繁華街「新世界」の最寄駅ですが、大阪の交通拠点から外れ、まさにここだけ時間が止まったかのような錯覚をもたらしてくれます。
新世界のお膝元で100年以上の歴史を有し、超レトロな雰囲気を残す
開業当時、大阪財界が恵美須町が一大ターミナルになることを見越して内国勧業博覧会跡地の当地に作られた、実に100年以上の歴史を有する駅です。
しかし、恵美須町が難波や天王寺のようなターミナルとなることは無く、2014年のダイヤ改正で大幅減便となり、阪堺線の起点駅でありながら、当駅から阪堺線の終点浜寺駅前まで直通する電車が全廃されました。
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