千里ニュータウンの中心地である千里中央地域の南端に位置する島式1面2線の高架駅。
1990年の南茨木・当駅間開業時の終着駅だが、その後の延伸で中間駅となる。
大阪モノレール最多の約35000人の利用客数を誇り、朝夕ラッシュ時は彩都線への直通列車の起点ともなる中枢駅。
高架のプラットホームから見える開放感ある眺めは秀逸で、しばしの癒しの一時を提供してくれる。
目次
外観
駅北側から見た外観。大阪モノレールの駅の外観はこの形状に統一されている。
駅北側にある入り口。この高架の連絡通路が、北急の駅と阪急バスのターミナルにつながる。
この通路をどんどん北に向かうと、、、
こんな感じになり、、、
千里中央のショッピングセンターが集積するセルシー広場に出る。
この場所は2階で、1階が阪急バスの千里中央停、地下1階が北急の千里中央駅だ。
バスターミナル
この広場の一階が阪急バス最大のバスターミナルである千里中央停。
コンコース・改札口
改札は1か所。大阪モノレールは駅設備の大半がすべての駅で標準化されている。
改札口右手にあるきっぷ売り場。
改札左手(北側)はさきほど見たセルシー広場へつながる連絡通路。
改札口を改札内より。
千里中央駅のコンコースは、「モノギャラリー」となっており、この展示を閲覧したい場合は、無料で改札内に入ることが出来る。
時刻表
大阪モノレール線:蛍池・大阪空港方面
全列車大阪空港行きで、日中10分間隔、朝ラッシュ時は1時当たり8本増発される程度。
大阪モノレール:万博記念公園・南茨木・門真市方面
こちらも、日中は本線の門真市行きが10分間隔で運行される。
平日朝夕ラッシュ時は、当駅始発で万博記念公園から彩都線に入る彩都西行きが毎時6本増発され、5分間隔に倍増される。
乗り場
他の大阪モノレールの駅同様、島式1面2線のシンプルな構造。これも標準化されている。
1番ホームから駅北側を望む。前方にセルシー広場が見える。
ホーム西側から大阪空港方面を望む。左手が中国自動車道と中央環状線。高い位置にあるので見晴しが素晴らしい。
1番ホームに門真市行きがやってきた。見晴しが良いので、列車が来るのがかなり遠くから確認できる。
駅東側から門真市方面を望む。こちらも開放感ある眺めが楽しめる。
1番ホームに到着した2000系門真市行き。
2番ホームには、1000系の大阪空港行きがやってきた。
大阪モノレール最多の利用客数の駅だけあって、人の流れが多い。
その大阪空港行きが2番ホームから発車。
列車が行った後のホーム。モノレールという感じだ。
大阪モノレールは東京でいう武蔵野線的な役割を果たしており、第三セクターながら黒字経営の大成功を収めている。
えきログちゃんねる
1番ホームから2000系門真市行きの発車風景
2番ホームから1000系大阪空港行きの発車風景
南茨木から千里中央までの車内放送